斎藤祐樹と王貞治

日米親善高校野球大会（ニューヨーク、ロサンゼルス）に出場する全日本選抜チームが２９日、成田空港発の日航機で渡米した。
　空港では、甲子園の決勝で死闘を演じた早実・斎藤佑樹投手、駒大苫小牧・田中将大投手（ともに３年）がそろって会見。斎藤は帰国後に、がんで胃の全摘出手術を受け東京都内の病院に入院中の早実ＯＢ、王貞治ソフトバンク監督（６６）を見舞う意向を表明した。
　チームは米国で現地選抜チームと５試合を戦い、９月８日に帰国する。

（yahooニュースより）

王監督は打者。斎藤選手は投手・・・

ではない。

実は、二人とも、甲子園優勝投手なのだ。

斎藤佑樹投手については、いうまでもないが、実は、王監督も、早稲田実業2年生のとき、春の甲子園で、投手として優勝を経験している。

だから、今回の早実優勝。そして、優勝投手となった斎藤選手には、王監督もひときわ感慨深いものがあっただろう。

そんな王監督を斎藤佑樹投手が見舞うという。

うれしいことである。

米国での勝利を手土産に、さらに大きく成長して会いに行ってもらいたいものである。